励まし
先日、過去4年分の山歩きの記録(アプリ)を整理してて感じたのですが…レポートを読んだり行った山の歩き方をみていると、以前はだいぶ荒削りでとても元気でした(笑)
山を通して付き合いも増え、特に用がなければ週2回の休みを山に費やしお金も時間もそして少し大袈裟だけど命も削って歩いていました。
でもなにかコロナの少し前くらいから、通年山に行ければ良しとガツガツさがなくなったというか必要以上に動くのをやめたんですが…これが以前より快適で(笑)
快適になった今、この状態がいつまで続くかもわからないけど今は全てが「私にちょうどいいな」という落とし所が見つかった気がします。
荒々しくも楽しんで歩いていた私のレポを他人が書いたもののように客観的に見てると、それに励まされたりまたこの山行きたいなぁとか感じてしまうのは不思議な感覚でした。
あの頃の私が、よく歩いて積み上げてきたものがあるという実感と少しの誇らさ。
今の私が、未来の私にできることがあるなら「今を私らしく楽しく精一杯過ごすこと」なのかなと思います。
自分が心から行きたい山への行程を考え実行することの楽しさはもちろん、本業と副業のバランスを見ながら他にやりたいことがやれる時間とお金のゆとり。
過去の自分に励まされ、自分が大切にしたいことを守りながら未来の自分を励ます。そういう、自分中心の考え方があってもいいよねと思います。
自分に寛大になれると笑顔が増えるし、心の余裕があるからこそ見つけられる宝物があると感じます。
これからも誠実で心満ちる山歩きを、心赴くままに。