小黒檜山と沢遊び
残雪の時に辿り着けなかった赤城山外輪、小黒檜山。
夏は藪が立つのであまり人が歩かない山域ですが素晴らしい山歩きを楽しめました。
梅雨の中休み、たまたまの晴れ間。ツイテルネと何度も言いながら楽しく歩けました。
心配していた笹藪は腰高程度。問題なく歩けたし、快適尾根に魅了されて
小黒檜山はあっという間に到着。
下山もゆるゆると尾根下り。半日で終わったので駐車場でお昼を食べて近くの沢へ向かいました。
沼田市を流れる赤城川、ゴロスの滝。
沢デビューの友達と一緒に。探した甲斐があった癒し沢の水量は心配したほどではなく、水質が良いので底見えるから初めてでも安心して歩けそう。
いっちょまえの沢ヤさんみたいにベテランみたいでカッコいい人。
赤城川は大沼から利根川へ流れる支流のひとつです。山の中は涸れ沢もあるけどやはり水の恵みがしっかりある山なのでした。
入渓後すぐナメや滝が見られて
広く明るい沢がとても雰囲気が良くて気持ち良かったです。
8mほどのゴロスの滝を岩側から詰めてます。
デビューは楽しんでくれたので私も嬉しくなりました。これからも少しずつ楽しめたらいいなぁと思います。
沢を歩いているといつも以上に水や石や土や樹の色、匂い、音をしっかりと感じられ人が本来持っている五感をフル回転させられるのが心地いいのかもしれません。
今と向き合いひたすら歩いて新しい自分に会う。心が満たされ体が満足する山は偉大です。