六郎地山
今年の春は前日光の三ノ宿山と六郎地山をなぜだか無性に歩きたくて、ふたつに分けて行くことにしました。
20キロ以上がんばるとか、バスを使って縦走とか、行きは尾根で帰りは延々舗装路とかなら1回でも歩けます。
私はそんなに歩けませんから、分けてみました。前回は三ノ宿山を今回は六郎地山です。
取り付きは黒川沿いの尾根から適当に。
行きは山頂直下の市境尾根に乗るまでと帰りはP945の先からバリエーションで、GPSや地図を開き確認しながらの登山でした。
市境線に乗ると道も広く楽になりました。山頂からの展望はゼロ(笑)道々の展望もほぼなし、木々の間から垣間見えた男体山と女峰山だけっていう。同行者はさておき、私は行きたかった山の山頂に立てたので喜びはひとしお。
道はアップダウン激しめ、急斜面の登り下り岩細尾根、下山は藪だらけ、三ノ宿山にも似たヌタ場と松のある広く明るい尾根など表情豊か。巻道に見えたのは鹿道だし、トラバースも多く、ロープや鎖はどこにもないだろうと思ってたのでロープだけ持参しました。
同行者はクマを見て、鹿避けネットには衝撃的な…登山ではなくサバイバル、そんな感じの山で、無事に帰ることができてホッとしました。