笠取山
以前から水のある山が好きで、いつしか分水嶺が気になり出しました。
100mほどの急斜面をやっとの思いで登りました。
山頂からしばらく行くと、少し奥まったところに環境庁の標もありました。
緑の回廊と言われるほど目に眩しい青々とした道はとても歩きやすく、気持ちの良いルートでした。
いつか行ってみたい和名倉山(白石山)へも繋がっています。
笠取小屋の周辺では鹿たちが朝ごはん中でした。オブジェのようだけど生きてます。
緑と動物と水の豊かな山を歩いていると、人間の存在の小ささや自分の悩みの身勝手さに気づかされます。
いつも以上に、歩かせていただくという謙虚な気持ちと自然の恵みのありがたみに感謝しなければと感じた山歩きでした。